海外ドラマ「ウェアハウス13/WAREHOUSE13」

SPECIAL

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極秘収集物コピー

ジミヘン(ジミ・ヘンドリックス)のギター

ジミヘン(ジミ・ヘンドリックス)のギター

誰かがこれを弾いてしまったら膨大な電力を消費し、広大な土地の送電網が一気にダウンするほどの大惨事を引き起こす。本体のトレモロアームを調整して弦のテンションを変えるまで中和することはできない。

»第1話 「新しい相棒」

シェイクスピアの消えたフォリオ

シェイクスピアの消えたフォリオ

シェイクスピアによる「クレオパトラ」「ジュリアス・シーザー」「マクベス」などの一場面が描かれた本のページ。およそ400年前に消えてしまったが、原本自体はクロムウェルが葬ったと伝わっている。原本には、セリフを覚えられず、即興ばかりしていたためにシェイクスピアの劇にどうしても出たかったのに出してもらえなかった役者の恨みで呪いがかかっていると言われている。最初に絵に触った者が絵の示す通りの死に方をするが、炎の起こる前にそのフォリオに書かれているキャラクターが死ぬときのセリフを発すれば逃れられる。

»第1話 「新しい相棒」

ゼウスとヘラの石像

ゼウスとヘラの石像

ゼウスとヘラの石像

コンペンディアムの戦いで対立したギリシャ神ゼウスとその妻ヘラの石像で、倉庫にあるのは本物。ゼウスとヘラは仲が悪く浮気者のゼウスにヘラが復讐をした。2300年ごしに倉庫で再会した2人の対立で、倉庫に異常な稲妻嵐を起こした。どちらかの像を別の場所に動かさないとこの事態が続く。

»第1話 「新しい相棒」

立体プロジェクション球

立体プロジェクション球

「ヤヌスの硬貨」が中に仕込まれていて、別のコインに映る物体の立体映像を別の場所で映し出すことができる特殊な球体。

»第1話 「新しい相棒」

イムホテプのスカラベ

イムホテプのスカラベ

イムホテプは第3王朝のジェセル王に仕えた宰相とされる古代エジプトの高級神官で、史上初のピラミッドといわれる、サッカラの階段ピラミッドを設計したことでも世界的に知られている。普段は箱に納められているが、箱を開けると生き返って床でもなんでも穴をあけて土に潜ろうとする。クローディア曰く「ウザい」。

»第1話 「新しい相棒」

ウォルター・ウィンチェルのタイピンとカフスボタン

ウォルター・ウィンチェルのタイピンとカフスボタン

ウォルター・ウィンチェルのタイピンとカフスボタン

ウォルター・ウィンチェルは1920年代のタブロイド新聞の全盛期、グラフィック誌に『ブロードウェイ風のたより』という芸能ニュースやゴシップを書いていた著名コラムニスト、インタビュアー。彼の頭文字WWが入ったタイピンとカフスボタンはセットで能力を発揮し、それを装着した人物が能力を身につける。タイピンが相手の話(記憶)を引き出し、カフスボタンがそれを戻す役割を果たす。記憶を引き出された人物はその後もどんどん記憶を失い、時間がたてば嚥下や呼吸などの記憶も失ってしまう。

»第2話 「封印された記憶」

メアリー・マローンの包丁

メアリー・マローンの包丁

メアリー・マローンは世界で初めて臨床報告されたチフス菌の健康保菌者で、1900年代にニューヨーク周辺で広がった腸チフスの原因となった人物。アイルランドに生まれ、合衆国に移住した後に富豪の邸宅で使用人となっていたが、彼女の近辺からの発症者に疑問を抱いた衛生士が、メアリーが保菌者であることをつきとめた。これにより「腸チフスのメアリー」との異名がついた。この包丁があれば自分の怪我や病気を他人に移すことが出来る。

»第2話 「封印された記憶」

イェフダ・レーヴ・ベン・ベザレルのネックレス

イェフダ・レーヴ・ベン・ベザレルのネックレス

ベザレルは16世紀のプラハのラビ(ユダヤ教の神父)、思想家。ゴーレム伝説の主人公で、ゴーレムはユダヤ教の伝説に出てくる動く泥人形のこと。ラビが作り、呪文を唱えてエメット(真実)という文字を書いた紙を人形の額に貼付けると完成し、作成者に使役する。イェフダのネックレスにもエメットという言葉が彫ってあり、このネックレスが無生物に生命を吹き込んだ。人間の視神経に同軸ケーブルの役目をさせてコンピューターウイルスを体内にダウンロードさせ、人間の組織を粘土に変えてしまう。感染者は6時間以内に死亡する。

»第3話 「DNA騒動」

W. C. フィールズの曲芸ボール

W. C. フィールズの曲芸ボール

W. C. フィールズは1930年代に活躍したボードビル出身の大道芸コメディアン。ジョークがうまく、トーキー映画で大人気となる。チャップリンと並んで「喜劇王」と称され、日本でも「かぼちゃ大将」シリーズが人気を博した。このボールは手にした者を酩酊させ、記憶を喪失させる大道芸用のボール。

»第3話 「DNA騒動」

ロザリンド・フランクリンのDNA分析装置

ロザリンド・フランクリンのDNA分析装置

ロザリンド・フランクリンは、DNAの螺旋構造を発見したワトソンとクリックの研究基礎となった調査をしたイギリス人女性物理化学者。彼女が使用したとされるDNA分析装置で、生体コードを解析し、プロジェクターに数列で示してくれる機械。

»第3話 「DNA騒動」

マリリン・モンローのヘアブラシ

マリリン・モンローのヘアブラシ

プラチナ・ブロンドの世界的セクシーアイコンである女優のマリリン・モンローが使っていたブラシで、使用者の髪をとかすだけでゴージャスな金髪にする。

»第3話 「DNA騒動」

ウォルト・ディズニーの絵筆

ウォルト・ディズニーの絵筆

世界的に有名なアニメーター、映画監督ウォルト・ディズニー。この絵筆で何かを描くとアニメ化され、まるで1930~40年代頃のビジュアル効果と音響効果を伴って動き出す。

»第3話 「DNA騒動」

リチャード・ニクソンの靴

リチャード・ニクソンの靴

リチャード・ニクソンは第37代アメリカ合衆国大統領で、政治家。1974年にウォーターゲート事件で辞職し、任期中に辞任した唯一の大統領となった。彼の靴を履いた者は嘘をついても詮索されない。倉庫のメモには「着用した者に、違法かつ秘密主義な行動をさせるひどい妄想の要因」という警告が出ている。

»第3話 「DNA騒動」

フランソワ・ヴィヨンのインク壷

フランソワ・ヴィヨンのインク壷

フランソワ・ヴィヨンは15世紀フランスの詩人。パリ大学を卒業したにもかかわらず売春婦やならず者と一緒に行動し、司祭を殺害したことで窃盗団に加わって泥棒稼業も行った。作品集として「形見の歌」や「遺言詩集」などがある。ヴィヨンのインク壷のインクを壁や窓にかけると、物品がインクのかかった箇所だけをすり抜けてしまう。

»第3話 「DNA騒動」

ハトシェプストの黄金の蜂の巣

ハトシェプストの黄金の蜂の巣

ハトシェプストの黄金の蜂の巣

紀元前15世紀の古代エジプトの女王で、夫を生きながらミイラにしたと言われるハトシェプストの持ち物だったもので、ミツバチのフェロモンが使われている。中はとても複雑な構造になっていて、外側のパネルに触れると起動して出入口からメタル製の蜂を吐き出す。その蜂に刺されると、針が体内に取り込まれ、分泌腺からフェロモンを出す。刺された者が他の人間と接触すると、触れられた人間は全員働き蜂となって女王蜂の命令に服従し、過激な行動を取るようになる。体内の針は、蜂を使って取り出すことができる。

»第4話 「女王蜂のしもべ」

グラント将軍の水筒

グラント将軍の水筒

南北戦争で北軍を大勝利に導いたユリシーズ・グラント将軍が使用していた水筒で、これから水を飲んだ者は自分が南北戦争で戦っていると信じ込んでしまう。

»第4話 「女王蜂のしもべ」

ヨシュアの角笛

ヨシュアの角笛

ヨシュアは『旧約聖書』に登場するユダヤ人の指導者で、約束の地に入るべくヨルダン川を渡って、紀元前8000年紀に周囲を壁で囲った古代オリエントの中でも古い町・エリコを攻めたとされる人物。エリコの城壁は祭司たちが吹く角笛と民の叫びの前に崩壊したと伝わっている。この角笛はエリコの城壁を崩落させたと言われている角笛で、これを吹くと強烈な突風が吹き、なんでも粉々に吹き飛ばしてしまう。

»第5話 「カウントダウン」

ウェルズとジェームズ・エディントンのロケット

ウェルズとジェームズ・エディントンのロケット

ヘレナ・ウェルズと天文学者ジェームズ・エディントンが製作した最も早い時代の宇宙ロケットで、ウェルズはこのロケットを動かす動力源になるものを探していた。

»第5話 「カウントダウン」

ビアトリクス・ポターのティーセット

ビアトリクス・ポターのティーセット

「ピーター・ラビット」で有名な19世紀のイギリス人女流童話作家ビアトリクス・ポターが所有していた。菌類を研究していた彼女がキノコからお茶を抽出するのに使用し、そのお茶は脳の楔前部(けつぜんぶ:大脳の内側面にある脳回のひとつ)を刺激する。想像力を刺激し、無意識の恐怖を具現化する作用がある。

»第6話 「命懸けのゲーム」

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの絵画『嵐の夜』

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの絵画『嵐の夜』

長年行方不明だった著名画家ゴッホの一枚。第一次大戦以来、ヨーロッパを転々としていたが、持ち主の周辺で必ず死者が出るという遺物。絵の前でくしゃみをするなどして、空気が動くと絵が反応して猛烈な嵐を巻き起こす。

»第6話 「命懸けのゲーム」

日食

日食

レーザー探知機を42分59秒間解除する秘密道具。解除時間はプログレッシブ・ロックの代表的バンド、ピンク・フロイドが1973年にリリースしたアルバム「狂気」の演奏時間と同じで、同アルバムに収録されている最終楽曲のタイトルが「日食(Eclipse)」である。

»第6話 「命懸けのゲーム」

ヨハネス・グーテンベルクの印刷機で使われた紙

ヨハネス・グーテンベルクの印刷機で使われた紙

14世紀にドイツに生まれ、羅針盤、火薬とともに「ルネサンス三大発明」の一つである「活版印刷技術」を考案し発明、実用化した印刷の始祖ヨハネス・グーテンベルクが自身の印刷機で使ったと言われる不思議な紙。この紙に特殊カメラで撮影した絵画などを投影すると、映したものと全く同じものが紙上に再現される。

»第6話 「命懸けのゲーム」

シュラグの解除道具

シュラグの解除道具

ドアノブの真ん中に押しボタンがあるプッシュボタン式の鍵を発明し、“テューリンゲンの鍵の魔術師”と呼ばれたドイツ人技術者にして発明家のヴァルター・シュライグの発明品で、先端を押し付けるだけで、最先端の警備システムによる電子ロックのパスワードを解除してしまう。

»第6話 「命懸けのゲーム」

エルドリッジ号の気圧計

エルドリッジ号の気圧計

1931年に科学者ニコラ・テスラが設立したと言われるレインボー・プロジェクトの一環で計画された実験から発生した「フィラデルフィア事件」。「テスラコイル(高周波・高電圧を発生させる変圧器)で船体の磁気を消滅させれば、レーダーを回避できる」という考えから、1943年に駆逐艦エルドリッジを実験に使用した。実験開始後に駆逐艦はレーダーから47秒間消え、その後本体は2,500km以上も離れたノーフォークに瞬間移動した、という都市伝説が残っており、鉄の隔壁に守られた機械室にいた一部のエンジニアたちだけが影響を受けなかったと伝わっている。このときに影響を受けた気圧計で、限定されたエリア内で47秒だけ時間を止めることができる。

»第7話 「隠れた共犯者」

トライアングル・シャツウエスト工場のドアノブ

トライアングル・シャツウエスト工場のドアノブ

1911年3月にニューヨークはマンハッタンで起こった大事故で、アメリカ史に残る大惨事に数えられている大火災。164人の工員が死亡した。ドアノブは、この事件から生まれた遺物で、鍵がかかっていたせいで逃げ切れなかった人たちの苦しみが取り憑いており、ドアノブに触れた者を高温の炎で焼き尽くしてしまう。中和手袋でも、その効果が薄れることはない。

»第7話 「隠れた共犯者」

鉄道の釘

鉄道の釘

その釘に触れると、紫の煙を吐き出し、煙が縄状になって被害者の首に巻き付いて釣り上げる。倉庫の中和手袋を破く鋭さがある。

»第7話 「隠れた共犯者」

ミスター・メンタルと猿の帽子

ミスター・メンタルと猿の帽子

読心術ショーをした男ミスターメンタルと飼っている猿が使用した帽子で、猿の帽子には送信機、人間の帽子には受信機がついており、脳波を使って猿の見たもののイメージをとらえることができたと言われている。この帽子を同じタイミングで被ると、相手が動物でも、その脳にあるイメージをとらえることができるが、帽子を被った相手が近距離にいないと脳波が乱れて意識を喪失してしまう。

»第7話 「隠れた共犯者」

バブロフの犬のベル

バブロフの犬のベル

帝政ロシア・ソビエト連邦の生理学者で条件反射を研究し、ノーベル賞を受賞したイワン・パブロフの持ち物だった呼び鈴。このベルを鳴らして呼べば対象がすぐに戻ってくる。だが、鳴らした者は24時間ヨダレが出続ける。

»第7話 「隠れた共犯者」

ベルリンの壁で使われたペイントスプレー

ベルリンの壁で使われたペイントスプレー

冷戦中の1961年に東ドイツ政府によって建設された西ベルリンを包囲する壁で、ドイツ分断の象徴となったが1989年に破壊された。ベルリンの壁に描かれたサークルAの文字は若者たちの抑圧の象徴であり、この文字を描いたスプレー缶で文字を描くと、描いた部分が発火してどんな固いものでも崩壊させる力を持つ。

»第8話 「40階からの脱出」

ヘンリー・モートン・スタンリーの地図

ヘンリー・モートン・スタンリーの地図

ヘンリー・モートン・スタンリーはイギリス人のジャーナリストで探検家。アフリカで遭難した冒険家デイヴィッド・リヴィングストンを発見して世界的に有名になった。この地図に手を乗せると、過去12時間以内にその人物が居た場所を示す。

»第8話 「40階からの脱出」

ガラスを吹き飛ばす管

ガラスを吹き飛ばす管

この管でガラスに息をふきかけると、ガラスが砂になってしまう。

»第8話 「40階からの脱出」

ミスター・メンタルと猿の帽子

フランク・ロイド・ライトの積み木

フランク・ロイド・ライトは“近代建築の三大巨匠”と呼ばれるアメリカ人著名建築家で、日本の帝国ホテル新館を設計したことでも有名。ロイドの息子が父親の仕事を見ながらこれで形を作って遊んでいたという積み木。放り投げると形状が変化する。

»第8話 「40階からの脱出」

石井四郎の勲章

石井四郎の勲章

第二次世界大戦中に日本軍が生物兵器の実験を行っていたといわれる特殊部隊、731部隊の指揮官であった石井四郎博士の勲章。これを体に当てるとほんの数秒で何日間も続く拷問に匹敵する苦痛を味わうとされる。

»第8話 「40階からの脱出」

パルデンラモの手錠

パルデンラモの手錠

パルデンラモはチベット仏教における歴代のダライ・ラマ法王の特別な守護神で、数少ない女性の神。この手錠は、モンゴルによる第7倉庫の支配が永遠に続く様にチンギス・ハーンが作らせたもので代々の倉庫管理者が受け継いできた。倉庫周辺にバリアをめぐらせる力を持つが、一度バリアが張られると誰も倉庫に出入りできなくなってしまう。既存の手段では破壊できないため、これを外すには、鍵の管理をしている別のリージェントに開けてもらうしかない。緊急時に“第13倉庫”を守る最後の鍵となる。

»第8話 「40階からの脱出」

ポール・ティベッツの双眼鏡

ポール・ティベッツの双眼鏡

1945年8月6日に広島に原爆を落とした爆撃機“エノラ・ゲイ”の機長・操縦士、ポール・ティベッツが持っていた双眼鏡。覗いた瞬間、核爆弾に対する恐怖がしみ込んでしまった。強い怒りを持ってこの双眼鏡を覗くと覗いた対象物に強力な原子ビームを放射し、対象物を瞬時に焼却してしまう。

»第9話 「迫りくる影」

カルロ・コッローディの腕輪

カルロ・コロディの腕輪

イタリアの作家カルロ・コロディは「ピノキオ」の原作者で、怒りっぽく皮肉屋だったと言われる。腕輪は彼の持っていた操り人形の糸で出来た遺物で、これを身につけると超常的な力を得ることができるが、副作用として、長い期間身につけた者の心には暗闇の種が撒かれてしまう。

»第9話 「迫りくる影」

ブロンズのベビーシューズ

ブロンズのベビーシューズ

記憶を旅する遺物。見たいもの、知りたいものに集中して触れると、求めている記憶の中に入り込める。記憶の中にとどまっていたい、と思うと二度と現実世界に戻れなくなる。使用する際には必ず2人で使用し、記憶にとどまりたいと思ってしまった人を、もうひとりが連れ戻さなければならない。

»第9話 「迫りくる影」

ドナー隊のガラス瓶

ドナー隊のガラス瓶

ドナー隊は、アメリカ東部からカリフォルニアを目指して出発した開拓民のグループ。1846年冬、シエラレオネ山脈で雪に道を閉ざされ、多くの隊員が生き残るために人肉を食べたとされる。また幾人かは生き延びたときのことを思って瓶に金を入れて埋めていた。彼らの味わった試練が瓶にしみこみ、瓶に触れた者に同じ苦しみを体験させる。

»第10話 「ゾンビの襲撃」

皇帝サラーの占い箱

皇帝サラーの占い箱

皇帝サラーの占い箱

アメリカの遊園地などによく設置されている“占いの箱”で、予言や占いをカードにして出してくるゲームの一種。この箱の人形は催眠術師で、恐ろしい予言のカードを出して誰に対しても恐怖心を植え付けようとする。打ち勝つには無視するに限る。

»第10話 「ゾンビの襲撃」

アルバート・バッツの温度調節メガネ

アルバート・バッツの温度調節メガネ

スイス生まれのアメリカ人発明家で、1885年にサーモスタットを発明したアルバート・バッツのメガネ。装着した者の体温を調整することができる。

»第10話 「ゾンビの襲撃」

蛇口

蛇口

この蛇口から漏れでた水に触れると、水が生命をもって動き出し、対象物にまとわりついて水で包み込んで溺れさせる。

»第10話 「ゾンビの襲撃」

ヤヌスの硬貨

ヤヌスの硬貨

ヤヌスはローマ神話に登場する出入り口と扉の神で前後2つの顔を持つ。ヤヌスの硬貨は2つの顔を刻んだコインで、人の意識を肉体から分離させ、過去と未来を分ける。このコインに触れると頭に浮かんだ記憶が消え、過去を知っている意識体と、記憶を失った肉体が分離されてしまう。記憶を肉体に戻すには硬貨にふたたび触れる。

»第11話 「エミリー・レイク」

セシル・B・デミルの乗馬鞭

セシル・B・デミルの乗馬鞭

セシル・B・デミルは映画創世記に最も成功しヒット作を連打した映画監督、製作者。サーカスを舞台にした『地上最大のショウ』で第25回アカデミー賞®作品賞、脚本賞を獲得した。本人の写真では乗馬用のブーツを履いたものが有名。この鞭で叩くと、叩いた者の体を操ることができるが心まで操ることはできない。

»第11話 「エミリー・レイク」

カトランガのチェス・ロック

カトランガのチェス・ロック

第12倉庫の発明家でH・G・ウェルズの師匠にあたるカトランガが発明した、チェスを利用した秘密書斎の鍵。100年前に書斎を閉鎖した際にカトランガが設計したもので、チェス盤に駒をセットして席に座り、ゲームに勝てばロックが外れる。3回負けると、頭上に設置された斧が落ちてきて挑戦者に死をもたらす。

»第12話 「暴かれる陰謀」

カトランガのスタンガン

カトランガのスタンガン

テスラ銃が製作される以前に、カトランガが使用していた初期モデルのエネルギー放出系武器。

»第12話 「暴かれる陰謀」

メアリー・セレスト号のロープ

メアリー・セレスト号のロープ

メアリー・セレスト号は1872年にポルトガル沖で発見された船。船員7人と乗客3名の10名が乗り、ニューヨークからイタリア王国のジェノヴァへ向けて出航したが、およそ1ヵ月後に発見されたときは船内には誰もおらず、無人のまま漂流していた。未だに真相は不明である。このロープはメアリー・セレスト号のもので、そばにいる人を攻撃して触れた者を締め付ける。ロープを引っ張ると、さらにきつく締め付ける。

»第12話 「暴かれる陰謀」

ブラック・バートの大砲

ブラック・バートの大砲

ブラック・バートは17世紀、ウェールズ生まれで、18世紀前半までの「大航海時代」に名を馳せた大海賊バーソロミュー・ロバーツの異名。仲間内での窃盗・賭博の禁止や賛美歌奨励など厳しい掟で部下を統率したことで有名。イギリス軍艦との戦いで、砲台のそばで死亡した。ブラック・バートの大砲は彼が使用していた大砲で、莫大な破壊力があると言われている。

»第12話 「暴かれる陰謀」

メルツェルのメトロノーム

メルツェルのメトロノーム

ヨハン・ネポムク・メルツェルは1816年にメトロノームの特許を取得したドイツ人。(ちなみに最初にメトロノームを利用した音楽家はベートーヴェン。)メルツェルのメトロノームは死を活性化し、逆転して動く事で死んだ人間が生き返る。このメトロノームが破壊されるとその効果も消失し、生き返った人間は死体に戻る。

»第12話 「暴かれる陰謀」

英国庶民院に使われた建材

英国庶民院に使われた建材

ロンドンのウェストミンスター宮殿は英国議会が議事堂として使用しており、1847年に貴族院議事堂が、1852年に庶民院議事堂が完成した。第二次世界大戦中の1941年にドイツ軍の爆撃によって庶民院が破壊された。この空爆で破壊された英国庶民院の建材にはドイツ空軍の破壊力がしみ込んでいると言われ、核兵器並の威力がある遺物となっている。

»第12話 「暴かれる陰謀」

マクファーソンの懐中時計

マクファーソンの懐中時計

ジェームズ・マクファーソンが所持していた懐中時計で、24時間表示のもの。倉庫に作用する、ある力を持つ。

»第12話 「暴かれる陰謀」

フィリップ・ヴァン・ドーレン・スターンのブラシ

フィリップ・ヴァン・ドーレン・スターンのブラシ

フィリップ・ヴァン・ドーレン・スターンはアメリカのクリスマスに定番で放送される1946年の映画『素晴らしき哉、人生!』(監督:フランク・キャプラ)の原作者。原作のタイトルは本編のオリジナルタイトル同様‘The Greatest Gift’で、「生まれて来なければよかった」と言う男のために、天使が彼が生まれて来なかった場合の世の中を見せるという物語。このブラシに触ると、触った者は以前の記憶を保持したまま、自分が生まれていない世界へ飛ばされてしまう。この効果を消すには、もう一度ブラシに触らなければならない。“第13倉庫”のクリスマス関連の棚に納められている遺物。

»第13話 「偉大なる贈り物」

ルドルフの鼻

ルドルフの鼻

「サンタが街にやってくる」「ジングルベル」と並ぶ三大クリスマスソング、ジョニー・マークス作詞・作曲の「赤鼻のトナカイ」でおなじみのトナカイ、ルドルフの赤く光る鼻で、クリスマスオーナメントに生命を吹き込んで攻撃的にする力がある。フロリダのローダーデールの一軒家で回収された。

»第13話 「偉大なる贈り物」